フェムテック?GSM?エムセラ?

シニア患者
紫色の花畑

 今フェムテック(femtech)という言葉が注目になっているのはご存じでしょうか?フェムテックとは、Female(女性)、Technology(テクノロジー)を合わせた造語で、女性が抱える健康問題をテクノロジーで解決する製品やサービスを言います。海外では10年近く前から広まり、日本でもここ数年でフェムテック製品やサービスの開発が進んできました。たとえば、月経管理アプリ、生理用品としての月経カップ、デリケートゾーン用洗浄剤やオイル、膣トレーニング用バイブレーターなどもその一つで、女性のQOL向上に期待されています。

 

GSMという言葉をご存じでしょうか?GSMは閉経関連尿路生殖器症候群(Genitourinary Syndrome of Menopause)の略語で、閉経期頃からの女性ホルモンの低下により現れる、外陰部・膣粘膜の萎縮、乾燥感、かゆみ、尿もれ、頻尿、そして性交痛などの症状を言います。以前は老人性膣炎(萎縮性膣炎)と呼ばれ、老化によるものだから仕方がないとされていましたが、GSMが新たな疾患として提唱されたことにより、様々なフェムテック製品が開発されてきました。

 

エムセラはそのフェムテック製品の一つで、非侵襲的高密度焦点式電磁(ハイフェム)のエネルギーで骨盤底筋群を強力に刺激し、筋力を強化するデバイスです。尿もれだけでなく、膣や外陰部の萎縮、ゆるみも改善し、子宮が下がってくることの予防にもなります。高齢化社会が進んだ今、介護が問題となってきていますが、尿もれを改善し自分で排尿ができるようにすることによって、介護する側、介護される側ともに負担が軽減されます。