

診療内容

婦人科
一般婦人科疾患
生理痛(月経困難症)、 生理不順、異常性器出血、下腹部痛、腰痛、下腹部の腫瘤、外陰部掻痒感、帯下、アンチエイジングなどについて診療を行います。
月経困難症
月経困難症とは、生理(月経)の際に生じる症状(下腹部痛、腰痛、肛門の奥の痛み、頭痛、吐き気、イライラ、憂鬱など)が、日常生活に支障をきたし、治療が必要なほど重いものを指します。
がん検診・子宮頚がん予防ワクチン
子宮がん検診だけでなく、子宮頚がん、子宮体がんの精密検査を行っています。もしがんが発見された場合にはしかるべき施設にご紹介致します。当院では子宮頚がん予防のためのHPVワクチン(ガーダシル、サーバリックス、シルガード9)接種を行っており、 子宮頚部前がん病変(軽度異形成、中等度異形成)のレーザー治療 も行っております。また卵巣腫瘍のチェックも行っております。
日帰りでのレーザー治療(子宮頚部前がん病変)
当院では子宮頸がんの前がん病変である軽度異形成、中等度異形成までのレーザー治療を行っております。それ以上に進行した病変が発見された場合にはしかるべき施設にご紹介致します。また外陰部にできた尖圭コンジローマ(性行為感染症のひとつです)もレーザー治療を行っております。
性行為感染症(STD)
セックスでうつる病気、性行為感染症(STD = sexually transmitted diseasesの略)は、かつては「性病」と呼ばれ、いわゆる「遊んでいる人」の病気と考えられていました。ところが最近は性行動が若年化しており、自由化しているため若い人の間でいろいろな病気が流行しています。またSTDには男性より女性の方がかかりやすく、またかかれば体へのダメージが大きいです。気になる症状がある方は、早めの受診をおすすめしています。
子宮筋腫
子宮筋腫は子宮の筋肉に、こぶのようなかたまりができる病気です。こぶはひとつのこともあれば、たくさんできることもあり、豆粒大のものもあれば、赤ちゃんの頭ぐらいのものもあります。ほとんどが良性の腫瘍ですが稀に悪性の"子宮肉腫"のこともあるので、定期的に検診を受けることが重要です。子宮筋腫は女性ホルモンの影響により大きくなりますが、閉経になると卵巣からの女性ホルモンが分泌されなくなるため、以後発育せず小さくなります。